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天空のコロンビアはなぜ人気なの?

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仙台・泉ヶ岳で自家焙煎コーヒー屋をやってます。 焙煎は、夫と二人で東京の老舗カフェのカフェ・バッハで勉強しました。田口護先生や中川先生にはお世話になりっぱなしです。コーヒー産地の方々、研修旅行の時はありがとうございました。 四季折々の自然の美しさの中で、コーヒーのおいしさやそれぞれの特徴を表現しています。このブログを通してコーヒーの良さやコーヒーを取りまく文化などを発信していきます。 よろしくお願いします。

標高の高い農園のコーヒーだけを集めた  ”  天空のコロンビア(Colombia in the Sky)

そもそも標高の高さはなぜ美味しさに影響するのか。

 

「コーヒーおいしさの方程式」(田口護+旦部幸博共著)NHK出版 と

「コーヒーの科学」(旦部幸博著)講談社 の2冊の本を 私なりにまとめてみた。

 

コーヒー豆はコーヒーノキという植物の種

14566953 – ripe coffee beans on plant・熟したコーヒーの実

 

コーヒーノキは、赤道に沿って地球をぐるりと一周する

北緯25度から南緯25度までの地帯(コーヒーベルト)で栽培される。

 

 

 

そのような熱帯雨林の気候帯で、土壌や気温、日照、降雨、斜面の向きなど

テロワール」といわれる いいコーヒーを育てるさまざまな条件がある。

 

もともとコーヒーノキのアラビカ種(後述)は他の高い木の陰で育つ陰生植物

弱い日照でも生育に必要なだけの光合成をおこなうことが可能とされている。

日光の2割程度でもOKなので

原生林の中では背の高い樹と下草の間の低木として育っていた。

 

そのため、中米などではバナナなどの背の高い樹(シェードツリー)を混植して

その木陰にコーヒーノキを植えている。

シェード栽培では 収穫などはピッカーさんが手作業で行っている。

 

 

もともと霧が多くて日照が弱い地域では

コーヒーノキ自身に陰を作らせる密植栽培も行われている。

ブルーマウンテンで有名なジャマイカやブラジルの一部、ハワイなどがその代表

 

いずれにせよ産地の気候や栽培法の違いによって

コーヒーノキの特性を生かしていることには違いはない。

発芽も、強い光よりも日陰の方がしやすいという性質があり

コーヒーノキは脈々と生き残ってきたのだ。

 

 

「標高が高く寒暖差があった方が質がいい」ということに関しては

科学的にはあまりよくわかってないのだそうだ。

油をとるような植物(オリーブやコーンなど)だと

夜間の気温が低い方が脂肪を多く蓄積するといわれている。

霜に弱いので限界はあるが、コーヒーも寒暖差があったほうが

脂質の多い、香り高いコーヒーになる。

 

実際、ガテマラ、コスタリカ、メキシコ、ホンジュラスなど中米の国々では

「標高」がそのままコーヒーの格付けの基準になっているし

高地産のコーヒーが低地産に比べてグレードが高い。

 

コロンビアは国土の半分ほどが山岳高原地帯で

気温、降雨量、土壌の性質などがコーヒーの栽培条件に適している。

香り高く質の高い豆が取れ、欠点豆の混入率も低いので世界的な評価も高い。

生産量は世界第三位

 

このコーヒーは、その中でも標高の高い地域で栽培されたので

天空のコロンビアSUPと名付けられた(名づけ親は田口氏)。

大粒肉厚な豆から、豊富な味と風味。上品な酸味

しっかりとしたコクがありマイルドな味わいが特徴

ダークチョコレートを思わせる甘みもある。

 

味わったみなさんも そう感じました?

 

 

 

 

 

 

 

 

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仙台・泉ヶ岳で自家焙煎コーヒー屋をやってます。 焙煎は、夫と二人で東京の老舗カフェのカフェ・バッハで勉強しました。田口護先生や中川先生にはお世話になりっぱなしです。コーヒー産地の方々、研修旅行の時はありがとうございました。 四季折々の自然の美しさの中で、コーヒーのおいしさやそれぞれの特徴を表現しています。このブログを通してコーヒーの良さやコーヒーを取りまく文化などを発信していきます。 よろしくお願いします。

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